お役立ち塗装ブログ
一般住宅用の外壁塗料の種類と特徴(メリットやデメリット)
- 現場レポート
吹田市、茨木市、高槻市、池田市にお住いの皆さまこんにちは!
旬感ペイントの豊川です!
いつも旬感ペイントをご愛顧頂き誠にありがとうございます。
屋根工事(屋根葺き替え、カバー工法、屋根塗装、屋根補修)、外壁塗装、防水工事、などをご検討の皆さまはお気軽に弊社旬感ペイントにご相談下さい。
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外壁塗料の種類と特徴
今回は改めて一般住宅用に使用される外壁塗料の種類と特徴についてご紹介をさせて頂きます。
是非外壁塗装をご検討される際のご参考にして下さい。
1. アクリル塗料
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耐久年数:3〜5年
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特徴:安価で発色が良く、施工が簡単。
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メリット
初期費用が安い カラーバリエーションが豊富
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デメリット
耐候性が低く、色あせしやすい メンテナンス周期が短い
→ 現在では外壁用としてはほとんど使われず、物置や室内壁向け。
2. ウレタン塗料
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耐久年数:6〜10年
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特徴:柔軟性があり、密着性に優れる。
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メリット
コストが比較的安い 下地になじみやすい
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デメリット
紫外線に弱く、黄ばみやすい 耐用年数がやや短い
3. シリコン塗料
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耐久年数:10〜15年
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特徴:現在もっとも主流。コストと耐久性のバランスが良い。
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メリット
防汚性・耐候性が高い カビや藻が付きにくい
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デメリット
アクリルやウレタンより高価 一部の下地では密着しにくい場合あり
4. フッ素塗料
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耐久年数:15〜20年
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特徴:非常に高い耐候性を持つ高級塗料。
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メリット
長期間美観を維持 メンテナンス頻度が少ない
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デメリット
初期費用が高い 硬くなりやすく、下地によっては剥がれやすい
5. 無機塗料
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耐久年数:20〜25年
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特徴:ガラスや石などの無機物を含み、紫外線に強い。
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メリット
色あせ・劣化が非常に少ない 防火性能が高い
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デメリット
価格が非常に高い 硬く、地震などでひび割れの恐れあり
※耐久年数はあくまで目安です。実際には下地の状態や立地状況によっても変わりますので、詳しく知りたい方は弊社スタッフまでお気軽にご相談下さい。
おまけ
上記の塗料は基本的に耐久性を比較、重視したものになりますが、それ以外にも意匠性や機能性を重視した塗料がありますのでご紹介させて頂きます。
1. 意匠性塗料(デザイン性を重視した塗料)
外壁の模様・質感・立体感を演出する塗料で、色だけでなく手触りや光沢感も表現できます。
種類 | 特徴 | メリット | デメリット |
---|---|---|---|
多彩模様塗料 | 複数色の粒子を吹き付けて自然石のような模様を再現 | 高級感、デザイン性が高い | 単色塗装より費用が高い |
砂壁調・吹付け塗料 | 骨材入りでザラザラ質感を出す | 和風住宅や落ち着いた外観に合う | 汚れや苔が付きやすい場合あり |
ローラー模様塗料 | ローラーでパターンをつける | 工法が比較的簡単、意匠性アップ | パターン変更が難しい |
クリヤー塗料(透明) | サイディング柄を活かしつつ保護 | 外観をそのまま活かせる | 下地の劣化が進んでいると不可 |
2. 機能性塗料(性能を重視した塗料)
耐候性以外にも、特定の性能を付与した塗料です。
種類 | 特徴 | メリット | デメリット |
---|---|---|---|
断熱塗料 | 太陽光の熱を反射・遮断し室温上昇を抑える | 夏涼しく省エネ効果 | 冬の保温効果は限定的 |
遮熱塗料 | 赤外線を反射し外壁・屋根の温度上昇を防ぐ | 冷房費削減 | 色によって効果差あり(白系が有利) |
光触媒塗料 | 太陽光で有機汚れを分解し雨で洗い流す | 外壁が長期間キレイ | 日当たりが悪い面では効果減 |
低汚染塗料 | 親水性塗膜で汚れを雨で流す | 汚れにくく美観維持 | 初期費用は高め |
防カビ・防藻塗料 | 塗膜に防菌成分を配合 | 湿気の多い地域に有効 | 効果は年数で減少 |
弾性塗料 | ゴムのような柔軟性でひび割れ追従 | ヘアクラック防止 | 硬化後は汚れやすい場合あり |
こうやってみると一概に外壁塗料といっても沢山の種類があり、それぞれに特徴やメリットデメリットがあるのが良く分かりますね。
実際に自分の家の外壁を塗装する際にどの材料を使用すればよいのか・・・
外壁のメンテナンスはお住まいを長く維持するためにはとても重要な要素ですし、費用的にも負担がかかるので慎重に検討したいですよね。
今回は費用についてはあまり触れておりませんが、使用材料によっても施工方法によってもそれぞれ費用が違ってきますので、そのあたりも踏まえてご自宅にあった塗料選定をおこないご納得のいく施工を実施して下さい。
もちろん弊社旬感ペイントではご自宅にあったメンテナンスのご提案を「まごころ対応」で行います。
どうぞ宜しくお願い致します。
最後までご覧いただきありがとうございました。