お役立ち塗装ブログ
「モルタル外壁メンテナンス|特徴・劣化・リフォーム方法まとめ」
- 外壁塗装の豆知識
吹田市、茨木市、高槻市、池田市にお住いの皆さまこんにちは!
旬感ペイントの長岡です!
いつも旬感ペイントをご愛顧頂き誠にありがとうございます。
屋根工事(屋根葺き替え、カバー工法、屋根塗装、屋根補修)、外壁塗装、防水工事、などをご検討の皆さまはお気軽に弊社旬感ペイントにご相談下さい。
弊社旬感ペイントでは「雨漏り点検」「外壁点検」「屋根点検」なども無料にて実施しておりますので、ご自宅の屋根・外壁の状態が気になる方、或いは最近点検を実施されていない方は是非ご相談下さい。
「雨漏り点検」「外壁点検」「屋根点検」を実施させて頂いた方には「診断書」もお出しさせて頂いておりますので、お住まいのメンテナンスにもご活用下さい。
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みなさん、こんにちは!
桜の花びらが舞っていき、気温が少しずつ上昇していますね。
まだ4月ですが、半袖の方も見かけますね。このままいくと、夏本番はどんな暑さになるのか心配になりますね。。。
今回、モルタル外壁についてご説明させて頂きます。
モルタル外壁とは?
↑こちらがモルタル外壁になります。
モルタル外壁とは、住宅や建物の外壁仕上げの一種であり、セメント・砂・水を混ぜて作ったモルタルを下地の上に塗って仕上げたものになります。
メリット、デメリットもそれぞれお伝えさせて頂きます。
〇メリット
・デザインの自由度が高い
リシン、スタッコなど、ザラザラ・ツルツル・凹凸のある仕上げがあり、オリジナリティを出すことができる。
・継ぎ目がない
サイディングのように板を張り合わせてないので継ぎ目がなく、水の侵入リスクが少ない。
・耐火性に優れている
セメントベースの素材なので、火に強く、火災に対する耐性が高い。
〇デメリット
・ひび割れ(クラック)が起きやすい
モルタルは硬く伸縮性が低いため、乾燥や揺れによってひび割れやすい。
特に、壁全体に広がる「ヘアクラック」や、深くて雨水が入る「構造クラック」には注意。
・防水性が低い
モルタル自体は吸水性が高く、表面の塗装で防水しているため、塗膜が劣化すると雨水を吸い込む。
・経年劣化によるメンテナンスが必要
塗装の寿命(塗料によって異なる)があるため、塗り替えや補修が必要。
クラック補修、防水塗装、シーリング打ち替えなど、定期的なケアが欠かせない。
モルタル外壁 補修のサインって?
今回、大きく5つに分けてご説明させて頂きます。
1.ひび割れ(クラック)
髪の毛のようなヘアクラックでも、雨水が入り込むと内部劣化の原因になります。
2.チョーキング現象
外壁を手でなぞると、白い粉がつく状態。これをチョーキング現象と言います。
塗膜が紫外線などで劣化して、防水機能が落ちてきています。
3.カビ・コケ・藻の発生
モルタルは吸水性があるため、水分を含むとコケやカビが繁殖しやすい。
放置すると見た目が悪いだけでなく、外壁の中まで水が回って劣化が進行する恐れがあります。
4. 壁の浮き・剥がれ
モルタルが下地から浮いているもしくは塗膜が剥がれている箇所がある場合は、内部の劣化が進んでいる恐れがあります。
5. 雨漏れ・壁のシミ
室内の壁や天井にシミ・変色・クロスの浮きが見られたら、雨漏れしている証拠です。
外壁のクラックや劣化が原因の可能性が多いです。
これら5つがモルタル外壁からのお助けサインになっています。
では実際にどんな方法が良いのかご説明させて頂きます。
リフォーム方法は?
実際の補法は大きく2つに絞られます。
1.外壁塗装(再塗装)
【目的】:色あせやチョーキング、軽度のクラック補修、防水性の回復です。
【工法】:ひび割れ補修後に下塗り・中塗り・上塗りの計3工程で塗装します。状態によっては4回塗装することもあります。
【耐用年数】:当社では10年~15年が一番多いです。
2.外壁カバー工法(重ね張り)
【目的】:既存のモルタル外壁の上に、新しい外壁材(サイディングなど)を重ねます。
【工法】:モルタルは撤去せず、下地を補修しつつ金属系や樹脂系サイディングを取り付ける。
【耐用年数】:こちらも商品によって異なりますが、約20〜30年になります。
以上2点になります。
今までは塗装がメインとなっていましたが、近頃サイディングをカバー工法する方も増えてきています。
最後に
今回、モルタル外壁についてご説明させて頂きました。
いかがだったでしょうか?
個人的にはよく、チョーキング現象でズボンが白く汚れることが多々あります。。。経験ある方も居るのではないでしょうか?
梅雨の時期になる前に一度、点検を受けてみてはいかがでしょうか?
是非お気軽にご相談ください。
それでは次回のブログでお会いしましょう~